ツーリングスポット 北陸・甲信越

トップページ > ツーリングスポット 北陸・甲信越

魚沼スカイライン

十二峠から八箇所山へ抜ける、全長約20キロメートルの緩やかなカーブを描くドライビングコースが、新潟県魚沼市にある「魚沼スカイライン」である。 はじめの道は、センターラインがあるものの、ところどころ消えていたり、まったく見えなくなっていたり、走っていると少し不安になることも。しかし4キロメートル先にある「魚沼展望台」まで到着すれば、そこからの見晴らしは最高である。展望台はほかにも「十日町展望台」「八箇峠見晴台」と3ヶ所があり、巻機連峰に越後三山、そして谷川連峰など、上越国境の山々と新潟平野などを、一望することができる。なかでも「十日町展望台」は、360度見渡せる絶景ポイント。バイクを止めて1分ほど登っていくと、広々とした丘に1本の「十日町展望台」と書かれた標識のみが立つという、シンプルな展望台となっている。 途中、道路の脇には、魚沼産コシヒカリと思われる田んぼも姿を見せ、のどかな風景を楽しむことができる。新緑の季節の青々とした時期、針葉樹の緑とコントラストをなす秋の紅葉など、四季折々の姿を楽しめるのも魅力のひとつである。しかし、冬季は閉鎖されているので要注意。また、昼と夜では、その景色は違っており、満点の星空と夜景が楽しめる夜も、ライダーたちには、たまらない景色といえるだろう。。

越後七浦シーサイドライン

国道402号線、海岸沿いを走る、長岡市寺泊野積~新潟市西蒲区角田浜の13.9キロメートルの区間は、“越後七浦(えちごななうら)シーサイドライン”という愛称がつけられた一般国道である。 1971年12月に工事が着工され、1975年に全線開通の運びとなったが、当初は有料道路であった。1999年7月に国道に編入され、道路も無料化された。ここを基点とし、7号線・8号線・113号線・345号線を含む、日本海側を走る道は“日本海夕日ライン”と名づけられ、親しまれている。 道路は断崖のある難所であり、ガードレールのすぐ下は荒磯、反対側は山肌のワインディング。急勾配と急カーブが続き、2本のトンネルもある。しかし景色はすばらしく、荒波が造った海岸美が続く場所は絶景である。 近辺には、佐潟のほとりの自然が満喫できる「ハーブランドシーズン」があり、クラフト体験やハーブ講座を受けられる。ガラス工芸体験なら、「ガラスのメルヘン美術館」がおススメ。また、地ビールを楽しめるレストラン「日本海夕陽ブルワリー」があり、宿泊施設も併設している。さらに、ワインとともにランチやディナーを楽しめる「カーブドッチ」は、英国風庭園つきのワイナリー。こちらも、宿泊可能となっている。

富士スバルライン

山梨県の河口湖から富士山の五合目までを結ぶ、富士山有料道路を、富士スバルラインと呼ぶ。約30キロメートルの山岳ドライブウェイは、アカマツなどの森林地帯を抜けると、ダイナミックな景色が広がり、ライダーたちを満足させることだろう。 冬季閉鎖がなく、1年を通じて通行できるが、営業時間があり、マイカー規制が行われることもあるので(富士山の自然保護や、渋滞解消を目的として)注意が必要である。また、雪が多い場合、途中までしか通行できないこともある。 1年中、富士山を眺められること、富士五湖を見下ろすことができるのはもちろん、季節に応じて景色が変わるのも楽しみのひとつである。4月~5月にかけては新緑、6月以降はシャクナゲが咲き乱れ、10月に入ると、少しずつ紅葉していく。道をのぼるごとに色づいていくさまは、なんともいえない美しさで、山を登っていく楽しさも味わうことができるだろう。その一方で、富士山は少しずつ雪化粧をはじめていく。山には雪が、手前の木々は紅葉と、1度にふたつの季節を感じられるという贅沢な場所でもある。 五合目の、標高2,305メートル地点には、大型駐車場を完備した施設も整っている。トイレ・売店・レストランもあり、甲州名物のほうとうをいただくこともできる。

南アルプス街道周辺

中部横断自動車道増穂ICから国道52号、県道37号経由で60キロメートルほど進んだ、南アルプスへと続く渓谷沿いの街道を、通称「南アルプス街道」という。 林道好きの方なら、剣抜大洞林道を走ってみるとよい。以前は四輪は通行不可だったというだけあって、かなり厳しい道のりのようである。落石があったり、岩肌をすべるように流れる滝があったり、壮大な自然を感じつつも、注意が必要。野生の鹿に出会うこともあるようだ。時期によって閉鎖されていることもある。 また、「奥山温泉」という町営の温泉はおススメ。町民以外は入浴のみの大人が500円、入浴+休憩で1,000円という料金が設定されている。自然の中にひっそりとたたずむ趣のある温泉は、大浴場・ジャグジー・サウナなども完備。自然の石を利用した露天風呂は、ライダーの疲れも癒してくれることだろう。ただし営業時間は10時~17時となっており、火曜日は定休日となっている。(料金・営業時間とも、2008年9月現在) 道の途中では、早川町の南アルプス源流水が出ている場所も。非常に冷たく、甘くておいしい水のようである。ただし、岩盤に塩ビ管を割ったものを突き刺した状態で、水を汲めるようになっているだけで看板もなく、見落としやすいので、注意が必要である。

雁坂トンネル有料道路

一般国道140号線の不通区間を解消するために作られた、有料道路である雁坂トンネルは、日本一の長いトンネルとして知られており、その全長は6,625メートルという長さを誇っている。 トンネル内の事故防止のため、危険物積載車両や歩行者は通行禁止となっている。バイクでの通行はもちろん可能であるが、この長さゆえ、しんどさを感じるライダーもいるだろう。埼玉県との県境まできて、ようやく中間地点。雁坂大橋が有料道路の最終地点の目印になる。 通行料金は、普通車が710円、中型車が860円、大型車が1,170円、特大車が1,980円、軽自動車が560円、原付自動車が70円と、細かな料金設定となっている。また、お得な回数券は11回、60回、100回分とあり、用途にあわせて選ぶことができる。 また、山梨県と埼玉県を結ぶ道路であるため、周辺スポットとして、山梨県の森林セラピー基地でもある「西沢渓谷」や、「笛吹川フルーツ公園」がある。埼玉県の羊山公園「芝桜の丘」や「長瀞(ながとろ)ライン下り」などがある。「芝桜の丘」は、秩父の市街地を一望でき、4月~5月の上旬にかけては、デザイン化された芝桜を楽しむことができる。その規模は、16,500平方メートルと全国的にも最大といわれている。桜が見ごろになる時期のみ入園料が必要となるが、金額は300円である。